症例143 奈良県北葛城郡河合町在住 70代男性
変形性膝関節症の膝の痛みの症状
昔から来れている常連の方で数年ぶりに来られました。
以前に来られたのは腰痛と首の痛みだったのですが、今回は膝の痛みで大阪に通勤する時に歩くのも階段の上り下りも右膝が痛み困っているということでした。
施術室に入って来るときも脚を引きずり膝が痛そうでした。
変形性膝関節症の膝の痛みの整体
「整体1回目」
初検時、施術用ベッドに寝てもらい膝の左右を確認すると右膝が腫れて左膝よりも大きく見える状態で、膝が伸びきらず膝を曲げると痛むということでした。
施術はまずは膝の腫れを引かすために患部の超音波治療器から始めました。
その後に下腿の筋膜リリースと足部矯正、膝から大腿部のリリースと矯正を行いました。
施術後に歩いてもらうとかなり膝の痛みが軽減しているということでした。
日常生活の注意点とセルフ整体を伝えてこの日は終わりました。
「整体2回目」
膝の腫れと痛みは残存しているが、前回の施術で歩くのが楽になっているということでした。
前回と同じ施術を行いました。
「整体3回目」
膝の痛みと腫れがさらに軽減していました。
歩行時の膝の痛みは消失したが階段の上り下りで痛みが残存するということでした。
前回と同じ施術を行いました。
「整体7回目」
階段の上り下りの時の膝の痛みは消失したがしゃがむ時に膝の痛みが残るということでした。
この回は足首を中心に施術を行いました。
「整体9回目」
しゃがむ時の膝の痛みも消失したので月1回のメンテナンス施術に切り換えることにしました。
変形性膝関節症の膝の痛みの考察
変形性膝関節症からの膝の痛みで困っている方は非常に多く、医師から手術を勧められている方も多くおられます。
変形性膝関節症は変形が強度でなければ強い膝の痛みでも改善することが可能である場合もあります。
手術で迷っている方は一度ご相談くださいませ。
膝の痛みについてはこちら
たけもと接骨院・整体院
〒636-0073
奈良県北葛城郡河合町広瀬台3丁目6−3 アルプス 1F
0745-31-5702
院長 武本昌史(柔道整復師)